作曲家自作分析会 #2

昨年の2月に行われ、ご好評をいただいた会員作曲家による自作分析会、今年も開催が決定いたしました。第2回目の今回は植野洋美、神本真理、山根明季子のお三方をプレゼンテーターに迎え、自作品の分析を通じて、それぞれの創作についてたっぷりと語っていただきます。

調性や伝統的な形式といった共通の基盤を持たないために、ともすれば難解と思われがちな現代音楽ですが、作曲家自らの言葉でその思考や構造を語ってもらうことで、きっとその作品がより身近で理解しやすいものになることでしょう。作曲を学ぶ学生の方や、現代音楽の演奏、研究に携わる方々はもちろん、クラシック音楽やひろくコンテンポラリー・アートを愛好される方にとっても、創作の現場に直にふれる興味深い機会になるかと存じます。皆様、どうぞふるってご参加下さいませ。

日時
4月25日(土) 17:00 ~ 20:00(途中での入退場は自由です)

会場
エナスタジオ (東急東横線「代官山」駅徒歩4分、山手線ほか「恵比寿」駅徒歩7分)
東京都渋谷区恵比寿西2-17-12 エナ代官山 B1

参加費
2,000円(席に限りがありますので、ご予約をお勧めいたします)

タイムテーブル(予定)
17:10 ~ 神本真理
18:05 ~ 山根明季子
19:00 ~ 植野洋美「現代音楽における個人様式の確立と固定化に関する私見」

ご予約・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局
nichifutsugenon@yahoo.co.jp
☎080-2257-7595

作曲家プロフィール(登壇順)

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神本真理 Mari Kamimoto
1975年神戸生まれ。東京藝術大学・大学院、パリ国立高等音楽院にて学ぶ。文化庁派遣芸術家在外研修員(2005-2006年)。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、Ensemble InterContemporain, Aleph, Reconsil等の団体、また優れたソリストたちによって国内外で作品が演奏されている。自身のプロデュース公演《Les temps croisés》を2009年と2013年に開催。2014年にはウィーンとパリでの初演、また2015年には、アンサンブル室町による委嘱作品が初演される。現在、東京藝術大学、国立音楽大学、桐朋学園大学、各非常勤講師。
http://www.marikamimoto.com

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山根明季子 Akiko Yamane
1982年大阪生まれ。音で造形をデザインするという観点から「ポップな毒性」をテーマに作品を描いている。京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。ブレーメン芸術大学派遣留学。日本音楽コンクール第1位、芥川作曲賞など受賞。これまでにNHK交響楽団、読売日本交響楽団など国内外のオーケストラ、アンサンブル、演奏家との委嘱やコラボレーションをはじめ、京都芸術センターでの個展やサウンドインスタレーション、森美術館会田誠展内にてパフォーマンスを行うなど、楽譜に書く表現に加えて音と視覚空間の可能性を追求した活動を続けている。
http://akikoyamane.com

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植野洋美 Hiromi Ueno
神戸女学院大学卒業。大阪音楽大学大学院修了。東京芸術大学大学院修了。エリザベト音楽大学大学院博士課程修了。Ph.D.。神戸女学院大学クラブ・ファンタジー賞,吹田音楽コンクール作曲部門第1位,大阪音楽大学コンクール奨励賞,エリザベト音楽大学学長表彰他受賞,国際ピアノデュオコンクール作曲部門,現音新人賞他入選。作曲を鈴木英明,野田暉行,電子音楽を植野正敏,南弘明,音楽学をホアキン・M.ベニテズ,ピアノを田原婦美子,奥村智美の各氏に師事。
神戸女学院大学電子音楽アドバイザ,フェリス女学院大学講師,エリザベト音楽大学講師,広島大学大学院講師を経て現在,植野音楽塾塾長,植野音楽芸術・電子技術研究所所長、東京理科大学大学院特別講義招聘講師。東京かつしか作曲コンクール企画委員会会長。
http://homepage3.nifty.com/hiromiueno/