第6回小林真理声楽マスタークラス&メドック春期音楽講習会 受講生募集のお知らせ

協会名誉会員でストラスブール音楽院教授の小林真理先生によるマスタークラス、次回の開催が決定いたしました。日程は5月16日(月)です。
国際的な活躍を続けている小林先生、昨年12月にはパリ日本文化会館で行われた演奏会にて、ピアニストの棚田文紀さんとともに20世紀日本歌曲の名曲の数々を披露し、大好評を博しました。
その素晴らしい歌声は言わずもがな、こちらも高く評価されているのが、先生のエネルギッシュかつ明快なレッスン。今年もフランス各地の講習会で引っ張りだこの小林先生のレッスンを、日本で体験できる貴重な機会です。ぜひふるってご参加ください。

講師プロフィール 

小林真理


鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。
1979年東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院修士課程に進み、1981年文化放送音楽賞受賞、第1回日仏声楽コンクールに入選、フランス音楽をより深く学ぶために留学を決意し、1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、レジーヌ・クレスパン女史に師事、1987年同音学院のオペラ科を終了、1989年にはウィリアム・クリスティ氏の指導する同音学院の古典声楽科のクラスを1等賞を得て終了する。パリ国立高等音楽院に在籍中の1983年頃より数々の国際声楽コンクールにて受賞(1984年パリのフランス歌曲国際コンクールでフォーレ賞、1988年クレルモン・フェランのオラトリオ・リート国際コンクールではリタ・シュトライヒ・記念大賞)この頃よりバロックから現代音楽に至る幅広い演奏活動を始める。
1993年には その後進学した東京芸術大学博士課程において博士論文『オリヴィエ・メシアンの歌曲研究ーハラウイを中心にー』を書き、博士号を収得する。
コンサート活動においては ピエール・ブーレーズの指揮でシヤトレ劇場でハリソン・バートウィッスルの〔メリヂアン〕のフランス初演、フランス国立管弦楽団、フィルハーモニック・オーケストラと共演、オランダのコンセルトゲボー・ホールにてシェーンベルクの〔4つのオーケストラ歌曲作品22〕、佐渡裕指揮でオーケストラ・ラムルーとマーラーの交響曲第2番、現代音楽作曲家の初演は数多く、アンサンブル・アンテルコンタンポランと数度共演、ロストロポーヴィッチの指揮で小林真理のために書かれたピヨートル・モスの〔スターバート・マーテル〕、最近ではフィリップ・ルルーの新作をロレーヌ国立管弦楽団とフランスとドイツで初演、ヨーロッパのみでなく、アメリカ、東欧、オーストラリアにてもソリストとして活躍している。オペラの分野では ジェフリー・テート指揮によるベルクの〔ルル〕の女流工芸家役、プッチーニの〔蝶々夫人〕のスズキ役、モーツァルトの〔コシ・ファン・トゥッテ〕のドラベラ役、ヴィヴァルディの世界初演〔真実の証〕のルステーナ役などを演じている。
CD録音も多数に及び、モーツァルトの〔レクイエム〕、〔マニュエル・ロ-ゼンタール歌曲集〕、〔20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡〕などがあり、最近では、フランスを代表するサクソフォン奏者、クロード・ドラングルとの〔japanese love songs〕、メシアンの〔ハラウィ〕などがある。
1999年にフランス国家教授資格を得て現在ストラスブール地方音楽院で声楽の専任教授を勤め、ニースのアカデミー他、各国でマスタークラスを行い、後進の指導にも情熱をそそいでいる。
倉敷の大原美術館のギャラリーコンサートに計3度出演した他、2013年にはフランスの各地でオーケストラとワーグナーの「ヴェーゼンドンクの歌曲」を数回歌い、同年10月25日には東京シティフィルとプーランクのオペラ「カルメル派修道女の対話」〔演奏会形式〕の修道院長の役を歌って好評を博した。
(当協会のホームページで小林真理さんへのインタビューを掲載しております。あわせてご覧下さいませ)

日時
2016年5月16日(月)13時〜20時

会場
墨田区内の練習室
※お申込時にご案内させていただきます

対象
受講生
– 声楽を専門的に学ばれている方
– フランス歌曲やフランス語オペラを学ばれたい方
– 声楽分野でフランスへの留学を希望されている方
– フランスにおける声楽教育を体験されたい方
– 声楽の初心者やアマチュアで学ばれている方
聴講生
-専門的な知識の有無にかかわらず、興味のある方はどなたでもご見学可能です。メールにて事務局までお申し込みください。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お問い合わせいただいた方には、当日のタイムテーブルをお送りいたします)。

レッスン形式
– 原則としてお一人様1時間の個人レッスンとなります。お申し込みの際に、上記の日時内でご希望の時間帯をお知らせ下さい。お一人で2時間続けての受講や、2日間にわたって複数枠の受講も可能です。
– 受講曲目は自由です。2、3曲程度ご用意下さい。事前に講師ともご相談いただけます。
– 伴奏者はご自分でお連れいただくか、協会事務局からのご紹介も可能です(紹介の場合の奏者への謝礼は、1枠につき5,000円となります)。
-受講生は、会場の定員の範囲内で他の受講生のレッスンも自由にご見学いただけます。

参加費
-受講料 : 22,000円(複数枠をお申し込みの場合、2枠目からは各18,000円)
※受講生は定員に達したため、募集を締め切りました。
-聴講料 : 2,000円

※受講料には当日練習用のスタジオ代が含まれます。伴奏合わせ、発声などにご利用ください。

お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局
tokko.chene@gmail.com

メドック春期音楽講習会のお知らせ

世界的な音楽家のレッスンを直に受けられることで人気の、フランスはボルドーのメドック春期音楽講習会。今年も小林真理先生が声楽の講師として招待されています。
春のボルドーの美しい大自然のなかで、上質な音楽にたっぷりと浸かる贅沢な一週間。みなさんもぜひ参加してみませんか?
(昨年の講習会に参加された高橋淑子さんのレポートはこちらから)

メドック春期音楽講習会
日程:2016年4月16日〜24日

詳細情報:http://www.musique-hourtin.com/

ご予約・お問い合わせ:tokko.chene@gmail.com