第9回小林真理声楽マスタークラス&レクチャー、ドビュッシー没後100年記念リサイタル開催のお知らせ

毎回ご好評をいただいているストラスブール音楽院教授の小林真理先生による声楽マスタークラスを、今年も4月22日と23日に開催致します。本場フランスでも高い評価を受けている小林先生の明晰かつエネルギーに満ちたレッスンをこの機会にぜひ一度ご体験ください。音楽家を目指す声楽家の方やアマチュアの方まで、どなたでも大歓迎です。受講生は定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお早めに事務局までお問い合わせくださいませ。

また2018年はフランス近現代音楽の祖であるクロード・ドビュッシーの没後100年というメモリアル・イヤーであり、日仏現代音楽協会でもこれに関連した様々な催しを予定しておりますが、その第1弾として4月22日の夜に小林真理先生にドビュッシーの声楽作品について、演奏家の視点からお話頂くレクチャーを合わせて行います。

真理先生はまた、4月末から5月始めにかけてドビュッシーを取り上げる3つのリサイタルを東京(日仏現音後援演奏会)と名古屋、神戸で開かれるご予定です。

メゾ・ソプラノの小林真理先生による、以上3種の催しのご案内をさせていただきます。

講師・演奏家プロフィール 
小林真理(日仏現代音楽協会名誉会員)

 

鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。

1979年東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院修士課程に進み、1981年文化放送音楽賞受賞、第1回日仏声楽コンクールに入選、フランス音楽をより深く学ぶために留学を決意し、1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、レジーヌ・クレスパン女史に師事、1987年同音学院のオペラ科を終了、1989年にはウィリアム・クリスティ氏の指導する同音学院の古典声楽科のクラスを1等賞を得て終了する。パリ国立高等音楽院に在籍中の1983年頃より数々の国際声楽コンクールにて受賞(1984年パリのフランス歌曲国際コンクールでフォーレ賞、1988年クレルモン・フェランのオラトリオ・リート国際コンクールではリタ・シュトライヒ・記念大賞)この頃よりバロックから現代音楽に至る幅広い演奏活動を始める。
1993年には その後進学した東京芸術大学博士課程において博士論文『オリヴィエ・メシアンの歌曲研究ーハラウイを中心にー』を書き、博士号を収得する。
コンサート活動においては ピエール・ブーレーズの指揮でシヤトレ劇場でハリソン・バートウィッスルの〔メリヂアン〕のフランス初演、フランス国立管弦楽団、フィルハーモニック・オーケストラと共演、オランダのコンセルトゲボー・ホールにてシェーンベルクの〔4つのオーケストラ歌曲作品22〕、佐渡裕指揮でオーケストラ・ラムルーとマーラーの交響曲第2番、現代音楽作曲家の初演は数多く、アンサンブル・アンテルコンタンポランと数度共演、ロストロポーヴィッチの指揮で小林真理のために書かれたピヨートル・モスの〔スターバート・マーテル〕、最近ではフィリップ・ルルーの新作をロレーヌ国立管弦楽団とフランスとドイツで初演、ヨーロッパのみでなく、アメリカ、東欧、オーストラリアにてもソリストとして活躍している。オペラの分野では ジェフリー・テート指揮によるベルクの〔ルル〕の女流工芸家役、プッチーニの〔蝶々夫人〕のスズキ役、モーツァルトの〔コシ・ファン・トゥッテ〕のドラベラ役、ヴィヴァルディの世界初演〔真実の証〕のルステーナ役などを演じている。
CD録音も多数に及び、モーツァルトの〔レクイエム〕、〔マニュエル・ロ-ゼンタール歌曲集〕、〔20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡〕などがあり、最近では、フランスを代表するサクソフォン奏者、クロード・ドラングルとの〔japanese love songs〕、メシアンの〔ハラウィ〕などがある。
1999年にフランス国家教授資格を得て現在ストラスブール地方音楽院で声楽の専任教授を勤め、ニースのアカデミー他、各国でマスタークラスを行い、後進の指導にも情熱をそそいでいる。

(当協会のホームページで小林真理さんへのインタビューを掲載しております。あわせてご覧下さいませ)

————————-

1. 第9回小林真理声楽マスタークラス

日時

2018年4月22日(日)10時〜18時・23日(月)12時〜20時(予定)

会場

芸術家の家(JR目黒駅東口より徒歩7分)

対象
受講生   
– 声楽を専門的に学ばれている方
– フランス歌曲やフランス語オペラを学ばれたい方
– 声楽分野でフランスへの留学を希望されている方
– フランスにおける声楽教育を体験されたい方
– 声楽の初心者やアマチュアで学ばれている方
聴講生
-専門的な知識の有無にかかわらず、興味のある方はどなたでもご見学可能です。メールにて事務局までお申し込みください。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お申し込み後に当日のタイムテーブルをお送りいたします)。
 
レッスン形式
– 原則としてお一人様1時間の個人レッスンとなります。上記の日時内でご希望の時間帯を、お申し込み時にお知らせ下さい。お一人で2時間続けての受講や、2日間にわたって複数枠の受講も可能です。
– 受講曲目は自由です。2、3曲程度ご用意下さい。事前に講師ともご相談いただけます。
– 伴奏者はご自分でお連れいただくか、協会事務局からのご紹介も可能です(紹介の場合の奏者への謝礼は、1枠につき5,000円となります)。
-受講生は、他の受講生のレッスンも自由にご見学いただけます。
 
参加費
-受講料 : 22,000円(複数枠をお申し込みの場合、2枠目からは各18,000円)

-聴講料 : 2,000円(日仏現代音楽協会会員は1,500円)

お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局

2. レクチャー「クロード・ドビュッシーの声楽作品」〜演奏家の立場から〜

名古屋(4月28日)と神戸(4月29日)、東京(5月7日)において今年没後100年を迎えるドビュッシーをフューチャーした3つのリサイタルを行われる声楽家小林真理さんに、フランス近現代音楽の偉大な祖であるクロード・ドビュッシーの歌曲やオペラ等についてお話を伺います。司会・進行は当協会会員の作曲家、夏田昌和さんです。大変気さくな真理先生へ、ご来場の皆様方からの質問タイムも設けます。フランス歌曲の演奏や研究に携わっていらっしゃる専門家の方のみならず、ドビュッシーをはじめとするフランス音楽の一般愛好家の方にも是非お薦めの催しです。

日時

2018年4月22日(日)18時開始(終了予定時刻:19時半)

会場

芸術家の家(JR目黒駅東口より徒歩7分)

対象
会場の定員約50名の範囲内で、どなたでもご来場可能です。(未就学児のご入場はご遠慮ください)

入場料
1,000円 (日仏現代音楽協会会員は500円)
※上記第9回声楽マスタークラスの受講生と聴講生の方は入場無料となります。  
お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局

nichifutsugenon@yahoo.co.jp

3. 小林真理 ドビュッシー 演奏会シリーズ

東京公演(日仏現代音楽協会後援演奏会)
小林真理 メゾ・ソプラノ リサイタル
「音楽の詩人 クロード・ドビュッシー」〜没後100年を記念して〜
共演:秦はるひ(ピアノ)

2018年5月7日(月)19:00開演(開場18:30)

豊洲シビックセンターホール(東京メトロ有楽町線「豊洲」駅7番出口より徒歩1分)
チケット:一般4,000円 学生2,000円
お問合せ/お申込み:03-3705-4413(安江)mail : yukominchin@gmail.com

…………………………………………………………
神戸公演
小林真理 メゾ・ソプラノ リサイタル
「音楽の詩人 クロード・ドビュッシー」〜没後100年を記念して〜
共演:秦はるひ(ピアノ)2018年4月29日(日)15:00開演(開場14:30)
Salon Classic(阪急神戸本線「芦屋川」駅徒歩4分・JR神戸線「芦屋」駅徒歩9分)

チケット:一般4,000円 学生2,000円

お問合せ/お申込み:0797-55-0730  mail : info@tmcj.jp

 
 
……………………………………………………..


名古屋公演
スイーツタイムコンサート「雅なドビュッシーの世界」
 〜ドビュッシー没後100年を記念して〜
小林真理(メゾソプラノ)
秦はるひ(ピアノ)

2018年4月28日(土)13:30開演(開場13:00)
宗次ホール(地下鉄「栄」駅12番出口より徒歩5分)

チケット:一般自由席2,000円 チャリティーシート(指定席)2,200円

お問合せ/お申込み:052-265-1718(宗次ホールチケットセンター)