Japan Electroacoustic Music Concert
On January.15.2014 23:13:18 In 後援事業
日本の若き電子音楽作曲家による、アクースモニウム空間音響芸術演奏会
2014年2月9日(日)14:00開演(13:30開場)
国立国際美術館 B1講堂(中之島線「渡辺橋」駅、JR線ほか「福島」駅下車)
入場無料(定員80名)
音楽の在り方が今まで以上に問われる現在において、「場」という問題が重要な意味を持っています。
今回は、スピーカーのために作られた電子音響音楽(テープ音楽、ミュージック・コンクレート/アクースマティック、電子音楽など)を、コンサートで発表するための多次元立体音響装置である「アクースモニウム」を使用した演奏会を開催致します。
アクースモニウムとは、コンサート空間に自由に配置された複数(通常は16個以上)のスピーカーを、ミキサー上のフェーダーを操作することによって、様々な音響空間を表現する為のシステムです。
また招待作品として、日本のコンピュータ音楽の草分けの一人である上原和夫氏、2005年〜2008年にドイツ国営放送から委嘱作品を発表された石上和也氏の作品を演奏し、日本におけるアクースモニウムの第一人者である檜垣智成氏に招待作曲家として出演して頂きます。
16時より、川崎弘二氏(『日本の電子音楽』編集者)、檜垣智成氏、森下明彦氏(国立国際美術館客員研究員)、林恭平の4人におるアフタートークを行います。
招待作品作曲家
上原和夫、石上和也
招待作曲家
檜垣智成
電子音響芸術研究会
林恭平 (作曲家、会員)、新居正教、高野大夢、中田耕太郎、永野隆満、永松ゆか、
渡邊裕美 (作曲家、会員)、上瀬留衣